商標:中国
反不正当競争法が改正
2017-12-01
2017年11月4日,中国全国人民代表大会常務委員会は,反不正当競争法の改正案を可決しました。
主な改正点は,市場における混同惹起行為の規制,賄賂となる行為の範囲,虚偽の宣伝行為の規制,営業秘密の保護,インターネット上の不正行為の規制など多岐に亘ります。
標章の保護に関して,第6条において「一定の影響力を有する名称・包装・装飾”等”」が保護されることが明記されたことにより,柔軟な運用がなされることが期待されます。
改正法は,2018年1月1日から施行されます。